スピードクライミング(東京オリンピック)

野口選手、野中選手、おめでとう!
ただ他の選手も素晴らしかった。
ライミングの素晴らしさを
改めて教えて貰った気がします。
国際関係なく
どの選手も応援したくなっちゃうし
どの選手でもいいから
誰か完登してくれと願ってしまう。
何だろうね。この感覚は。
おそらく、
ライミングにおいては
敵は相手選手ではないんだよね。
その証拠にリードのオブザベ時に
他の国の選手と課題をどう克服するか
お互いに手の内を見せて
話し合ってたもんね。
そこがクライミングの大きな魅力の
ひとつだし、
素晴らしいところなんだと
改めて感じたよ。
まあ、世界中にある
ライミングジムでの
いつもの光景だよね。
ああでもない、こうでもないと
みんなで知恵を絞って
課題解決を探っていく。
どこのジムでも見られるよね。
(勿論、体格の違いや技能の違い、
得意不得意があるから
あくまで参考にするだけで
最終的には自分の登りかたを
発見していかなければならない
わけだけれど。)
真の敵は壁であり、
自分自身。
これがクライミングの本質だ。
勿論、国際試合などになると
どうしても
誰かと競争する部分は出てくるけど
本質は誰かを倒すところにはない。
これがクライミングという
スポーツの一番素晴らしいところ
だと思うんだよね。