人生は単なる空騒ぎ

突き詰めて考えれば全てのことは空しい。
我々の存在は長い長い宇宙の歴史の中では
小さな小さな「点」にしか過ぎない。
人生などあっという間に過ぎ去り
死んで無に帰し、
忘却の彼方に葬り去られる。
結局、あってもなくても
どうでもいい存在だ。

あの栄華を極めたソロモン王でさえ、
全てを手に入れておきながら
「一切は空の空」と嘆いた。

究極的には人生に意味などなく
「人生は単なる空騒ぎ」というのが
賢者達の行き着く先の結論なのだ。

しかし、

それは、「神がいなければ」の話。