文春砲

巷で文春砲なるものかもてはやされいます。これを喜ぶ人もいれば偽悪感を抱く人もいます。必要悪とみる向きもありますね。

個人的には、世の中の悪を暴くというその姿勢はよいと思います。しかし、何かが足りない。彼らは書いた記事によって自殺者が出ても仕方がないという考えです。愛がないんです。

「義」と「愛」は両輪じゃないでしょうか。どちらかが欠けても「嘘」だと思います。裁くことと救うこと、この相反するものが同時にあるべきです。そうでない記事は品がないと個人的には思うのです。

その意味で今回の松本さんの件に関する上沼恵美子さんのコメントは流石だなと思いました。