クライミングする人に
悪い人はいないと言う。
確かにそうかもしれない。
課題に四苦八苦していると
見ず知らずの人から「ガンバ!」の声を
いただくことが度々。
また、声をかけていただけるだけなく、
「そこはね、マッチして○△☓して…」
と積極的に教えてくださる方も。
専門用語の羅列でチンプンカンプン
なこともあるが
でも、声をかけてくださる行為は
とても嬉しいことだ。
励まし合い、教え合う文化が
自然と生まれている。
「いいな」と思う。
そんな文化なので
自分からも積極的に
声をかけるようになった。
今日も見た目怖そうな
お兄さんだったが、
「今、レスト中ですか?」
と声をかける。
すぐに打ち解ける。
ロッカーでも初めての人に
声をかける。
すぐに打ち解けた。
敵対心むき出しで行うだけが
スポーツじゃない。
そういうことをしみじみと思う。
さて、私も教わるだけじゃなく
教えられるようになりたいものだ。
日々精進するのみ。