こういう人がいることを僕は
あまり知らなかったんだけれど
この人の語る言葉一つひとつが
なんとも腑に落ちる。
勿論、僕は肉体が死んでも
魂だけは生きているなんてことは
信じていないし、
科学的でもないと思っている。
だけど、
「死んだお婆ちゃんが見守っていてくれる」
みたいな感覚は分かるし、
そう感じることで心が楽になったり
安心できるというのもよく分かる。
むしろ、人が安心して穏やかに
生きていく為に必要で
大事な感覚なのかもしれない。
一概に否定してはいけないと思うのだ。
我々、クリスチャンだって
たとえ肉体がなくなったとしても
神は私のことを覚えていて
くださっていると思えるからこそ、
安心して死の床につけると思うのだ。
実はそれと何も変わらないのではないか。
