クリスマスの夜に

「義」という字は、「我」の上に「羊」と書く。つまり、「我」の上に「羊」を置くことで、我々は、義とされる。そういう意味だと思う。

では、「羊」とは何か。

旧約の時代には、イエス様の十字架上の死を象徴して、祭壇に「羊」が捧げられた。「羊」とはイエス様のことである。

即ち、「我」の上に「イエス様」を置く。「自我」の上にイエス様の十字架を置く。そう決心することで我々は神の前で「義」とされる。「信仰による義」とはそういうことなのではないだろうか。

「見よ、世の罪を取り除く神の小羊」
ヨハネによる福音書1章29節)

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