棄教しても

今の時代、
クリスチャンだと公言したところで
命を脅かされることはない。
そういう意味では本当に
この時代に生まれてよかったなあと思う。
ただ、やはり考えてしまう。
映画「沈黙」の時代にもしキリシタンだとしたら。。
もし、同じようなことが将来起きたとしたら。。
 
その時に慌てないように今、自分の立場を決めておこうと思う。
というかもう決めている。
僕は踏み絵を踏むだろう。
子どもたちにもそう言うつもりし、
できれば牧師先生たちにもそれをお願いしたい。
生きてなんぼだ。
いや、僕の場合は単純に死ぬのが怖いからだ。
殉教できればそれに越したことはないとは思う。
凄いことだと思う。
信仰の何たるかを世間に示すこともできるだろう。
(本当か?)
だが自分にそんな度胸はない。
そこまでの信仰を持ち合わせているとは
到底思えない。
結局、キチジローと同じだ。彼のことは笑えない。
 
ただ、自分のできるところまではやりたいなと思う。
なぜ聖書はどんなに迫害されても消えることがないのか。
なぜ今もなお多くの人に読まれているのか。
そのことはやっぱり伝えたいし知ってほしいと思う。
勿論、押し付けるのは本意じゃない。
「くだらねえ」と思ったら
一笑してくれたらいいと思う。

f:id:takuya-084:20201123215803j:image
www.christiantoday.co.jp